なすびのキャリアアップブログ

ベンチャーインターンや起業の経験を通して、ビジネスマンのスキルアップに役立つ情報を発信します。

【インターンに不安を感じる人必見】長期インターンについて抱きがちな5つの疑問に、経験者が答えます

こんにちは、なすびです。

ベンチャーで長期インターンしようと考えてるけどなんだか不安」という方向けに、実際に長期インターンをしている自分が実情について書きました。

 ✓この記事でわかること

 

✓対象読者

 

 

【目次】
  1.  前置きメッセージ
  2.  どんな人が書いてる?
  3.  インターンしたことがない人の抱きがちな5つの疑問
    ① ひたすら働かされるって聞いたけど、本当ですか? 
    ② アルバイトと何が違うんですか?
    ③ 就活に役立ちますか?
    ④ 応募するのに緊張します
    ⑤ 何もスキルがないですが、働けますか?
  4.  まとめ

 

1. 前置きメッセージ

「大学に入ってからずっと遊んでたけど、そろそろなんかしないとなあ。」

「就職とかにも役立ちそうだし、インターンとかしてみようかな。」

「大手のインターンって短期間だし、長期間働くならベンチャーとかかな。」

 

こんな方は多いと思います。一年前の私もこんな感じでした。

しかし、「いざインターンしてみよう」と思ったものの、当時の自分の周りには、ベンチャーインターンしてる人がいませんでした

アドバイスを求める人もいなく、ネットにも情報があまりない中で、インターンしようか悩み、2~3か月無駄にしてしまいました。
今振り返ると、とても時間を無駄にしたと思います。


この記事は、インターンする前の自分が知りたかったことについてまとめました

ベンチャーインターンするって、実際どうなの?」という疑問が少しでもなくなれば幸いです。

 

 

2. どんな人が書いてる?

軽く自己紹介をします。

自分は文系の大学生で、現在ベンチャーインターンして半年がたちました。

 

インターンするまでの経緯は

  • 3年の春から「どっかインターン行きたいな」と考えだす。 
  • wantedlyなどで求人を探すも、漠然とした不安を感じてエントリーせず
  • インターンしたいですー」と言ってたら、たまたま先輩に紹介してもらった。
  • 3年夏にインターン開始

という感じです。

 

インターン先の会社はIT系で、有名なベンチャーのコンテスト(ピッチ)とかにも出てる会社です。社員数は、入った時は8人ぐらいで現在は十数人です。

自分の仕事内容は、マーケティングです。新しいお客さんを集めてくる役割です。

 

インターンする前のスキルですが、ほとんどありませんでした。
”プログラミングできます”とか、”情報発信が得意です”というわけではなかったです。

 

3. インターンしたことがない人が抱きがちな5つの疑問

① ひたすら働かされるって聞いたけど、本当ですか?
働か”される”は間違いです。”働きたければどれだけ働いても良い”が正しいと思います。
 
理由は、ベンチャーにはやるべき仕事が多いからです。「少しでもサービスを知ってもらう」「サービスを改良していく」といった仕事はつきないので、やろうと思えばいくらでも仕事ができます。
ただ、基本は決められた時間に会社に行き、決められた時間に帰ることが普通です。
 
うちの会社は自由な働き方を認めてくれているので、仕事が面白いなというときは遅くまでいていたり、疲れたと思ったら早く帰ったりすることもあります。また、オフィスでしなくてよい仕事なら、「リモート」という形で、オフィスに行かず家でも仕事をすることもあります。
 
  
② アルバイトと何が違うんですか?
①の内容とかぶりますが、2点あると思います。
Ⅰ, やることを自分で決めれる
Ⅱ, 自由に働ける
 
Ⅰ, やることを自分で決めれる 
基本的に、”これやっとけばいい”という仕事はなく、インターン生にずっと付き添える社員もいません。
仕事の流れは、”こういうことをやってほしい”と投げられて、施策を自分で考えて、上司に提案&添削 という感じです。
 
一方で、アルバイトはマニュアル通りに動かなければいけません。
逆に、変にオリジナルなことをするとクビになりかねません。
 
Ⅱ, 自由に働ける
ベンチャーは、新しい会社なので働き方も自由だったりします。
私服がOKだったり、家で作業したりもできます。
 
一方で、アルバイトは制服を着て、決められた時間、決められた場所にいなくてはいけません。
 
 

③ 就活に役立ちますか?

役立つと思います。
ベンチャーインターンが就活で役立つのは、

裁量権があって、成長できるから”

”自分の働いた成果が、実績になるから”

とよく言われていますが、これは正しいと思います。
 
ただ、自分的にはコミュニケーション力が上がることが一番役に立つことだと感じます。それは、働く中で”忙しい相手に簡潔にものを伝える力”がつくからです。
 
仕事は自分で考える部分が多いので、「自分はこう考えました」とか「この点が分からないので教えてください」と伝えたり、質問することがよくあります。
自分の情報を整理して相手に伝える、相手から情報を引き出す、という技術が自然と身につきました。
 
このスキルは就活の面接でとても役に立つと思います。
  • 相手が持っている情報を考える
  • 相手が自分に求めている内容を理解する
  • こちらの情報を整理して、的確に伝える。
これができれば面接でかなり有利だと思います。
 
あと、基本的なマナー(ビジネスメールの送り方など)も身につくので、改めてマナーを覚える必要もなくなります。
 
 

④ 応募するのに緊張します

なんも考えずに応募してよいと思います。 
ベンチャーは基本的に人が足りないので、人を欲しがっています。特にインターンは、社員と違い、気楽に雇えるのでほとんどの場合歓迎されます。
 
また、もし会社に合わないと感じても、他のベンチャーはたくさんあるので、やめればよいです。
ただ、辞めたいのに会社になじんでしまって辞めにくいと感じ、ズルズルと働き続けてしまうということもあるので注意が必要です。
 
 

⑤ 何もスキルがないですが、働けますか? 

大丈夫です。自分も当時できることはなかったです。
全くのスキルがなくてもできることはあります。例えば、営業の補佐や、メディアの運営などのマーケティングなどです。
働いていく中で、勉強してスキルを身に着けていけばよいなので、最初は何もできなくても大丈夫です。
 

 

3. まとめ

長期インターンについて持ちがちな5つの疑問に、インターン生が答えてきました。

  • ベンチャーでのインターンは、
    ・アルバイトとは違って、ある程度自分の頭で考えて行動ができる
    ・コミュニケーション力が上がり、就活にも役立つ
    といったメリットがある。
  • どの会社も基本的に人手が足りないので、インターン生は歓迎される。
  • 現在スキルがなくても、仕事を通してスキルをつけていけばよい。

インターンしようか迷っている方は、後悔はしないと思うので、ぜひインターンに挑戦してみてください