なすびのキャリアアップブログ

ベンチャーインターンや起業の経験を通して、ビジネスマンのスキルアップに役立つ情報を発信します。

【事例紹介】アニメーション動画の利用事例【ビジネスシーン】

「アニメーション動画がどのように自社のビジネスに役立つか知りたい」
「アニメーション動画を使っている事例を見てみたい」

この記事では、マーケティングにアニメーション動画を使用している事例を紹介し、上記の悩みを解決していきます。

✓この記事でわかること

  • アニメーション動画の活用例として「サービス紹介・導入事例紹介・学習コンテンツ」の実例がわかる
  • 実際の活用例を見ることで、自社でアニメーションを導入した際のイメージがつく

活用例1:サービス紹介

飲食店動画教育マニュアル Stacchi

あなたのお店のマニュアルをWEB上に保存
新人スタッフがスマートフォンでマニュアル動画を閲覧し、
業務を覚えてもらうための飲食店経営サポートツールです!

https://stacchi.jp/

Stacchiは、飲食店向けに、マニュアルを動画化するサービスです。

Vyondは、この動画のように、商品・サービスを紹介するのに向いています。

アニメーションを使うことで、商品・サービスの特徴を印象を残すことができます。

活用例2:サービス紹介

マーケティングオートメーションツール MAJIN

マーケティングオートメーション「MAJIN」は、
顧客一人ひとりの興味関心に応じたコミュニケーション施策を
自動化・効率化できるプラットフォームです。

https://ma-jin.jp/about/

アニメーション動画は、商品・サービス紹介の中でも、特にIT系のサービスを紹介するのに適しています

上の動画は、マーケティングオートメーションツールの紹介動画ですが、ツールがどうように役立つか理解しやすかったのではないでしょうか?

IT系のサービスが、アニメーション動画と相性が良い理由は、下記のとおりです。

  • サービスの特徴や機能が表現しやすい
  • サービスの使用シーンが、実写では表現しにくい
  • カジュアルな表現で、シンプルに伝えることができる

文章や実写では説明の難しいITサービスは、アニメーションを活用することで、わかりやすく伝えることができます。

活用例3:導入事例の紹介

SAP

アニメーション動画は、事例紹介にも有効です。

動画は文章よりも、ストーリーで伝えることが得意です。
ただの事実の羅列に比べ、ストーリーで伝えることはさまざまなメリットを生みます。

  • 内容が記憶に焼き付きやすい
  • イメージが脇や好き、親しみを持ちやすい
  • 関心を引き続けることで、サイトの滞在時間が向上する

導入事例が具体的であるほど、利用シーンが想像しやすくなり、購買意欲は上がります。

さらに、利用シーンを実際に撮影する手間もかからず、簡単に作成できます。

活用例4:学習コンテンツ

サラタメさん

アニメーション動画は、学習コンテンツとも相性がよいです。

学習用動画の利用シーンには、以下のような例があります。

  • 学びが目的の記事コンテンツ
  • 社員教育用のマニュアル
  • ユーザー用のマニュアル

サラタメさんの動画のように、学習を目的としたコンテンツを発信するのに、アニメーションを活用することで、視聴者を飽きさせないコンテンツになります。

学習動画は内容がつまらなくなりがちで、読者の理解度が低くなったり、そもそも読まれなかったりします。

学習コンテンツを動画化することで、自分たちが届けたい情報が伝わりやすくなります。その結果、購買意欲の向上や、対応コストの低下が期待できます。

まとめ

この記事では、アニメーション動画のビジネスでの活用例を4つ紹介しました。

活用事例として、

  • サービス紹介(特に、IT系サービスとの相性◎)
  • 導入事例の紹介
  • 学習コンテンツ

が存在します。

自社のマーケティングをより効果的にするためにも、アニメーション動画の活用をお考えになってみてはいかがでしょうか?

アニメーション動画を制作いたします。

アニメーション動画を検討している方で、
動画制作のノウハウがない、制作するのは難しそう、制作費が高くて外注できない
といったお悩みはございませんか?

私どもは、ビジネスで利用されるアニメーション動画を専門に制作しています。

ご相談・お見積りを無料で承っておりますので、ぜひ一度ご連絡ください。

ご連絡先:daiki.okuda.pp@gmail.com

【すべて実証済み】動画が文章より効果的である5つの理由

最近流行する動画広告。もはや動画広告を見ない日はありません。
電車内の電子広告、ショッピングセンターの広告

しかし、いざ動画を使ってマーケティングしようと思うと、動画広告に効果があるのか疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

本記事では、「マーケティングにおいて、文章より動画のほうが効果的である」理由について5つ紹介します。

この記事のデータは、マーケティング会社や研究機関のリサーチを引用しています。

この記事の内容

  • 動画はSEO対策に最適
  • 製品・サービスを覚えてもらいやすい
  • コンバージョン率が高くなる
  •  

1. 注意を自然と引ける

普段ネットをしていて、「気づいたら動画広告を見ていた」という経験はありませんか?

それは、人間が文章よりも動画に反応しやすいからです。

理由は、人間の本能にあります。
人間の目は、自然と動くものに引き寄せられます(1)。
そのため、動きのある動画は人の注意を自然と引くのです。

注意を引くうえに、興味も引きます

人間は本能的に、「何かが動いている!」と注意を向けた後、「何が動いているんだ?」と理解しようとします。
そのため、どんな内容の動画なのか、興味を持たれやすいのです。

事実、ユーザーは画像広告よりも動画広告を、約27倍も多くクリックします(2)。

ネット上でPRをする際、最も重要なのはユーザーに見てもらうことです。
注意を自然と引き、興味をもたせられる点で、動画によるPRは優れているのです。

2. シェアされやすい

動画は、ユーザーの注意を引くだけではなく、共有をしたくなる感情も生みます。

動画を見たユーザーは、シェア・コメント・評価をしたくなる感情を引き起こします。
実際、動画広告のほうが、画像広告に比べて1,200%シェアされます(3)。

人々は、良いと思ったコンテンツをシェアするものです。
そしてその中でも動画をシェアするのが好きなのです。

3. より多くの情報を伝えられる

動画のほうが、より多くの情報を短時間で伝えることができます

1分の動画は180万語に相当すると言われています(4)。
文章だと伝えきれない情報も、動画なら伝えることができます。

さらに脳の性質上、映像のほうが文章よりもスムーズに理解できます

文章に比べ動画のほうが、脳は60,000倍速く処理することができます(5)。

人間の脳は読むよりも、見る方が得意なのです。

そのため、動画でPRしたほうが、より効果的に情報を伝えることができるのです。

4. 動画のほうがウェブサイトへの訪問を促せる

動画はSEOに適しています。

グーグルを始め、検索エンジンは動画を重要視していて、動画があるページをより高く評価するようです(8)。理由は下記のとおりです。

  • サイト滞在時間が長くなる
  • 動画のほうが理解を促しやすい(ユーザーフレンドリー)
  • 被リンク数が多くなる

動画には、注意を引きやすい・理解しやすい・シェアされやすいといった性質があります。

このような特徴は、検索エンジンに高く評価される特徴でもあります(9)。
つまり、動画はSEO対策に適したコンテンツなのです。

Forrester Researchの調査結果によると、
「動画の埋め込まれた ページは、埋め込まれていない ページに比較して、約45倍の確率で検索結果の上位表示が期待できる」(2010年)
という結論を出しています。(10)

4.動画のほうが記憶に残りやすく、思い出しやすい

動画は、内容が記憶に残りやすい媒体でもあります。

本や記事を読んだ後に、なにが書いてあったか思い出せず、もう一回読み直したという経験はありませんか?

文章を読んだ後は、内容が10%しか記憶に残りませんが、動画で視聴した場合は、内容の95%が記憶に残ります(11)。
また、Hubspotの調査によると、一ヶ月前の動画でも80%の顧客は覚えていました(12)。

つまり、動画の内容は、短期でも長期でも記憶に残りやすいのです。

記憶に残りやすい理由は、動画の伝え方にあります。

動画は、文章にはできないような、”ストーリー”で情報を伝える事ができます
事実の羅列よりも、ストーリーのほうが記憶に残りやすいので、動画のほうが内容を覚えていることができるのです。

記憶に残りやすいため、商品・サービスの情報を長いあいだ記憶にとどめておくことができ、購入される確率も上がります。

また、記憶に残りやすいので、学習動画にも適しています。
購入者に知っておいてほしい情報や、知ることで買いたくさせるような動画も作ることができます。

5. 動画は購買意欲の向上に役立つ

マーケティングの成功指標は、コンバージョン率です。
つまり、どれくらいの人々があなたの商品・サービスを買ったか、または興味を示したかによって、マーケティングが成功したか決まるのです。

さらに、流入したユーザーに対し、ランディングページに動画を置くことでより効果が増します。
ランディングページに動画を置くことで80%もコンバージョン率が上がります(7)。

動画は、ユーザーを購買意欲をかきたてます。
良い動画広告体験は、購買意欲を97%増加させます()。
さらに、64%ものユーザーは、動画広告を見たあとにオンラインで商品を購入したいと感じています()。

The success of any marketing campaign is based on conversions, or in other words: how many people bought or expressed interest in your product or service. Videos do a great job of pushing customers closer and closer to purchase. A positive experience from a customer with a video ad can increase purchase intent by 97%. Also, 64% of customers are more likely to buy a product online after watching a video about it.

動画マーケティングによって、コンバージョン率を上げることができますですが、ただ動画を作るだけでは、望ましい結果を得られません。動画では、購入者の課題を適切に示し、自社の製品がその課題を解決できると説得しなければいけません。

While you can increase your conversion rate by using video marketing, you can’t just make any video and stick it out there hoping for favorable results. Your video needs to plug into your buyer’s pain points, presenting your product as the compelling solution to the pain. But if done well, video is more effective than text in communicating marketing messages.

参考:
(1)http://www.psych.usyd.edu.au/staff/alexh/research/papers/HowardHolcombe_APP_2010.pdf
(2) https://www.mycustomer.com/marketing/technology/consumers-more-likely-to-click-online-video-ads
(3) https://www.brightcove.com/en/blog/2017/01/how-transcripts-boost-video-seo
(4) https://idearocketanimation.com/4293-video-worth-1-million-words/
(5) https://blog.hubspot.com/blog/tabid/6307/bid/33423/19-reasons-you-should-include-visual-content-in-your-marketing-data.aspx
(6) https://www.themxgroup.com/interrupter/16-stats-prove-value-b2b-video/
(7) https://unbounce.com/landing-page-articles/the-benefits-of-using-video-on-landing-pages/
(8) https://www.insivia.com/why-are-videos-good-for-seo/
(9) https://www.gyro-n.com/seo/hack/seo-point/
(10) https://markezine.jp/article/detail/12344
(11)
(12)
(13)

【チームプレイヤー必見】映画「イミテーションゲーム」から学ぶ、突き抜けたチームとは? 

こんにちは、なすびです。

映画「イミテーションゲーム」をご存じでしょうか?

これは、第二次世界大戦中のイギリスで、天才数学者チューリングらがナチスの暗号を解読するという、実在のお話です。

この映画には、壮大なプロジェクトを達成するためのヒントがいくつもあるので、まとめたいと思います。

「イミテーションゲーム」を見ていないという方でもわかるように書きましたので、ぜひご覧ください。 

 

✓この記事でわかること

  • 大きな革新を生むチームはどんなもの? 
  • ”天才”は何を必要としているか?
  • ”天才”でない人はなにをすべきか?

 

 

大きな革新を生むチームとは?

一言で言えば、「突き抜けた天才と周りの秀才」でできたチームです。

映画に出てくる暗号解読チームは、主人公の突き抜けた天才チューリングを中心に、イギリス中から集められた秀才たちで結成されていました。(ちなみにチューリングは、「AIの父」と呼ばれる本物の天才です。周りの秀才は言語学者やチェスの世界王者などです。)

壮大なプロジェクトを達成するには、天才がアイデアをつくり、それを理解した秀才たちが実現するという原則があります。

現代で言ったら、「壮大なビジョンを描く経営者と、それを現実に落とし込める社員たち」だと思います。ジョブズのいたアップルを想像するとわかりやすいですね。

”天才”がいるだけでも、”秀才”がいるだけでも壮大なプロジェクトは達成できません。

 

なぜ天才だけでは大きな発明ができないのか?

”天才”がいれば十分なのでは?と思うかと思います。しかし、それだけでは不十分です。

映画で、「チームに馴染めなかった主人公が一人で開発をするも結局失敗してしまう」というシーンがあります。

失敗した理由は、資金の援助がもらえなくなったからです。

開発にはお金がかかるので、お金を得るために自分のアイデアを伝えなければいけません。でも、多くの天才にはそれが難しいのです。

なぜなら、天才にはサイコパスが多いからです。サイコパスとは「傲慢で、他者に共感できず、自尊心が過大」といった特徴を持つ人です。事実、天才やCEOにはサイコパスが多いというデータもあります。(https://www.businessinsider.jp/post-167512

他人の気持ちが分からないから、自分の考えに賛成しない人間が理解できない。だから、アイデアが優れていても相手に伝わらず、お金をもらうことができないのです。天才には、自分のアイデアを理解できて、さらにそれを世の中にわかりやすく説明できる”翻訳家”が必要なのです

主人公には、自分の考えを”翻訳”できる人が周りにいたので、プロジェクトを成功させることができました。

 

”天才”ではない人は、”翻訳家”になれるようにしよう

僕も含め、大半の人は”天才”ではありません。
しかし、そんな我々でも大きなプロジェクトができないわけではありません。”天才”ではない人間は、”秀才”な”翻訳家”になればよいのです。

秀才な翻訳家とは、

  1. 天才の言ってることが理解できるだけの知識がある
  2. 天才のアイデアを世の中にわかりやすく伝えるスキルがある

という人だと思います。

”天才”とは違い、”秀才”は努力してなるものです。知識を蓄えて、天才の考える突き抜けたアイデアを理解できるようにしましょう。

また、世の中の多くの人は天才ではありません。天才の描く壮大なアイデアを世の中の多くの人が理解できるように、伝える力も身につけましょう。

 

 

まとめ

「イミテーションゲーム」から学べる、壮大なプロジェクトを達成する突き抜けたチームについて解説しました。

この記事をまとめると、

  • チームには「突き抜けた天才とそれを理解する周りの秀才」が必要
  • 天才がアイデアをつくり、それを理解した秀才たちが実現することでプロジェクトが達成できる
  • 天才だけではプロジェクトは成功しない。天才のアイデアを世の中に伝える人間も必要
  • 天才ではない人は、秀才な翻訳家になれるよう知識を蓄え、世の中に伝える力を鍛える必要がある。

秀才な翻訳家になれるよう、努力していきましょう。

【インターンに不安を感じる人必見】長期インターンについて抱きがちな5つの疑問に、経験者が答えます

こんにちは、なすびです。

ベンチャーで長期インターンしようと考えてるけどなんだか不安」という方向けに、実際に長期インターンをしている自分が実情について書きました。

 ✓この記事でわかること

 

✓対象読者

 

 

【目次】
  1.  前置きメッセージ
  2.  どんな人が書いてる?
  3.  インターンしたことがない人の抱きがちな5つの疑問
    ① ひたすら働かされるって聞いたけど、本当ですか? 
    ② アルバイトと何が違うんですか?
    ③ 就活に役立ちますか?
    ④ 応募するのに緊張します
    ⑤ 何もスキルがないですが、働けますか?
  4.  まとめ

 

1. 前置きメッセージ

「大学に入ってからずっと遊んでたけど、そろそろなんかしないとなあ。」

「就職とかにも役立ちそうだし、インターンとかしてみようかな。」

「大手のインターンって短期間だし、長期間働くならベンチャーとかかな。」

 

こんな方は多いと思います。一年前の私もこんな感じでした。

しかし、「いざインターンしてみよう」と思ったものの、当時の自分の周りには、ベンチャーインターンしてる人がいませんでした

アドバイスを求める人もいなく、ネットにも情報があまりない中で、インターンしようか悩み、2~3か月無駄にしてしまいました。
今振り返ると、とても時間を無駄にしたと思います。


この記事は、インターンする前の自分が知りたかったことについてまとめました

ベンチャーインターンするって、実際どうなの?」という疑問が少しでもなくなれば幸いです。

 

 

2. どんな人が書いてる?

軽く自己紹介をします。

自分は文系の大学生で、現在ベンチャーインターンして半年がたちました。

 

インターンするまでの経緯は

  • 3年の春から「どっかインターン行きたいな」と考えだす。 
  • wantedlyなどで求人を探すも、漠然とした不安を感じてエントリーせず
  • インターンしたいですー」と言ってたら、たまたま先輩に紹介してもらった。
  • 3年夏にインターン開始

という感じです。

 

インターン先の会社はIT系で、有名なベンチャーのコンテスト(ピッチ)とかにも出てる会社です。社員数は、入った時は8人ぐらいで現在は十数人です。

自分の仕事内容は、マーケティングです。新しいお客さんを集めてくる役割です。

 

インターンする前のスキルですが、ほとんどありませんでした。
”プログラミングできます”とか、”情報発信が得意です”というわけではなかったです。

 

3. インターンしたことがない人が抱きがちな5つの疑問

① ひたすら働かされるって聞いたけど、本当ですか?
働か”される”は間違いです。”働きたければどれだけ働いても良い”が正しいと思います。
 
理由は、ベンチャーにはやるべき仕事が多いからです。「少しでもサービスを知ってもらう」「サービスを改良していく」といった仕事はつきないので、やろうと思えばいくらでも仕事ができます。
ただ、基本は決められた時間に会社に行き、決められた時間に帰ることが普通です。
 
うちの会社は自由な働き方を認めてくれているので、仕事が面白いなというときは遅くまでいていたり、疲れたと思ったら早く帰ったりすることもあります。また、オフィスでしなくてよい仕事なら、「リモート」という形で、オフィスに行かず家でも仕事をすることもあります。
 
  
② アルバイトと何が違うんですか?
①の内容とかぶりますが、2点あると思います。
Ⅰ, やることを自分で決めれる
Ⅱ, 自由に働ける
 
Ⅰ, やることを自分で決めれる 
基本的に、”これやっとけばいい”という仕事はなく、インターン生にずっと付き添える社員もいません。
仕事の流れは、”こういうことをやってほしい”と投げられて、施策を自分で考えて、上司に提案&添削 という感じです。
 
一方で、アルバイトはマニュアル通りに動かなければいけません。
逆に、変にオリジナルなことをするとクビになりかねません。
 
Ⅱ, 自由に働ける
ベンチャーは、新しい会社なので働き方も自由だったりします。
私服がOKだったり、家で作業したりもできます。
 
一方で、アルバイトは制服を着て、決められた時間、決められた場所にいなくてはいけません。
 
 

③ 就活に役立ちますか?

役立つと思います。
ベンチャーインターンが就活で役立つのは、

裁量権があって、成長できるから”

”自分の働いた成果が、実績になるから”

とよく言われていますが、これは正しいと思います。
 
ただ、自分的にはコミュニケーション力が上がることが一番役に立つことだと感じます。それは、働く中で”忙しい相手に簡潔にものを伝える力”がつくからです。
 
仕事は自分で考える部分が多いので、「自分はこう考えました」とか「この点が分からないので教えてください」と伝えたり、質問することがよくあります。
自分の情報を整理して相手に伝える、相手から情報を引き出す、という技術が自然と身につきました。
 
このスキルは就活の面接でとても役に立つと思います。
  • 相手が持っている情報を考える
  • 相手が自分に求めている内容を理解する
  • こちらの情報を整理して、的確に伝える。
これができれば面接でかなり有利だと思います。
 
あと、基本的なマナー(ビジネスメールの送り方など)も身につくので、改めてマナーを覚える必要もなくなります。
 
 

④ 応募するのに緊張します

なんも考えずに応募してよいと思います。 
ベンチャーは基本的に人が足りないので、人を欲しがっています。特にインターンは、社員と違い、気楽に雇えるのでほとんどの場合歓迎されます。
 
また、もし会社に合わないと感じても、他のベンチャーはたくさんあるので、やめればよいです。
ただ、辞めたいのに会社になじんでしまって辞めにくいと感じ、ズルズルと働き続けてしまうということもあるので注意が必要です。
 
 

⑤ 何もスキルがないですが、働けますか? 

大丈夫です。自分も当時できることはなかったです。
全くのスキルがなくてもできることはあります。例えば、営業の補佐や、メディアの運営などのマーケティングなどです。
働いていく中で、勉強してスキルを身に着けていけばよいなので、最初は何もできなくても大丈夫です。
 

 

3. まとめ

長期インターンについて持ちがちな5つの疑問に、インターン生が答えてきました。

  • ベンチャーでのインターンは、
    ・アルバイトとは違って、ある程度自分の頭で考えて行動ができる
    ・コミュニケーション力が上がり、就活にも役立つ
    といったメリットがある。
  • どの会社も基本的に人手が足りないので、インターン生は歓迎される。
  • 現在スキルがなくても、仕事を通してスキルをつけていけばよい。

インターンしようか迷っている方は、後悔はしないと思うので、ぜひインターンに挑戦してみてください